「ドレイク」の名を持ちながら翼を持たない、狼ほどの大きさの肉食獣であるドレイクハウンドは、ノクサスの首都北部にそびえる山間部に生息する。群れで行動する凶暴なハンターであるが、ノクサスでは軍用犬や番犬として人気がある。中にはその危険も顧みずに、高価なペットとして飼う者もいる。ドレイクハウンドを所有することは、富と権力の形ある象徴なのだ。